水に浸して柔らかくした麦わら真田をハズに掛けます。  
 
  一本引き出して、手でウズを作ります  
 
  ウズの形を整え、ウズに沿って丸く頭部の形にミシンで縫い始めます。  
 
  頭部が入る部分を一気に縫いあげます。帽子作りで最も技術を要するところです。  
 
  木型に被せて形を整えます。  
 
  ツバの部分を縫います。  
 
  春日部の冬の風物詩である「寒干し」。乾燥した冬に天日乾燥すると形崩れしません。  
 
  乾燥した帽子をプレス(上から水の圧力、下から熱)して、さらに形を整えます。  
 
  内側に汗止めを縫いつけ、リボンなどで飾りをつけて完成です。